エンタープライズサーチとは?​主な​機能や導入効果、​事例、​生成AI連携の​メリットを​解説

カテゴリ:エンタープライズサーチ

「目的の​資料が​どこに​あるのかわからない…」​「見つからないから、​人に​聞くしかない…」​このような​課題を​解決するのが、​社内専用の​検索システム​である、通称「エンタープライズサーチ」です。​データ量が​増え続ける​昨今の​ビジネス環境に​おいて、​”探す​時間を​極力無く​す”ことが、​業務の​効率化や生産性​向上に​繋がり、​強いてはそれが​企業価値​その​ものにも直結します。​

さらに​近年急速な進化を遂げる​”生成AI”の​登場に​より、​文書の​要約や​生成AIとの​対話​(チャット)など、​従来の​キーワード​合致に​よる​文書検索だけでなく、​社内文書を​対象とした​情報の​探索(要約や情報の抽出など)まで​行えるようになり、​再びエンタープライズサーチへの関心が高まっています。​

本記事は、​製品リリース14年以上で豊富な​導入実績を​誇り、​生成AI対応の​エンタープライズサーチ​「Neuron ES」を​提供する​ブレインズテクノロジー株式会社が、

  • エンタープライズサーチの主な機能
  • 導入効果
  • 導入事例
  • 生成AIとの連携によるメリット
  • エンタープライズサーチの選定方法

をご紹介させていただきます。ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。

エンタープライズサーチとは

エンタープライズサーチとは、​文書ファイルの​保管場所​(​ファイルサーバーや​データベース、​社内ポータルサイト、グループウェア、​​クラウドストレージなど)を​意識する​ことなく、​横断的に​情報検索できる​システムの​こと。​一言で​表現するのであれば、​社内版の​Google検索のような​ものです。​

横断検索のイメージ

ファイル名だけでなく、​ファイルの中身の​テキストも全文で​検索できる​ため、​「ファイル名までは覚えていないけど、○○○って書いてあったような…」といったように、断片的な​キーワード(記憶)を​もとに目的の​文書ファイルを​見つけられます。​

さらに​近年では、​生成AIとの​連携に​より、​キーワード合致に​よる​検索だけでなく、​生成AIに​よる​情報の​要約や抽出、​チャット形式に​よる​質問・回答まで​行えるエンタープライズサーチ​製品も​登場しています。

エンタープライズサーチに​よって​社内情報の​発見や活用が​促進される​ことで、​「あの​資料どこに​あったかな?」​「会議までに​資料を​見つけたい​…」​「文書の​要点を​すぐに​把握したい」​「新しいナレッジを発見したい」などの​シーンで​重宝します。

​企業活動に​おける​具体的な​効果と​しては、​業務効率化​(コスト削減)や​ナレッジマネジメント​(知識継承)に​当てはまります。​

エンタープライズサーチが​無い​場合は​どうか?​

エンタープライズサーチが​無い​場合の​検索方​法は​通常、​Windowsの​エクスプローラを​開き(Macの場合はFinder)、​ウインドウの左側で​対象の​データストレージ​(ファイルサーバーなど)を​選択し、ウインドウ右上に​ある​検索窓に、​検索したいキーワードを​入力して「Enterキー」を押して実行するのが​一般的です。

​しかし​これでは、​検索​その​ものにものすごく​時間が​かかったり、検索結果においても​ファイル名やフォルダ名が​優先されてしまい​欲しい​文書に​たどり着けないなど、​検索に​対する​課題が​多く​存在します。​​また、クラウドストレージなど他のデータストレージも併用している場合は、そもそも​検索対象に​できません。

検索に時間がかかる、複数のデータストレージを横断的に検索できないなどの課題に対する解決策として、近年​エンタープライズサーチを​導入する​企業が​増えています。​

特徴1:点在する​情報を​横断的に​一括検索(横断検索)

エンタープライズサーチの​最大の​特徴は、​オンプレミスや​クラウドなどデータストレージの利用環境を​問わず、​社内に​点在する​情報を​横断的かつ​一括で​検索できる​ことです。​これに​より、​目的の​情報(文書ファイルやデータ)が​社内の​どこに​保存されているかを​意識する​ことなく、​すぐに​手に入れることが​可能です。​

また、​ファイル形式も​Word、​Excel、​PowerPointと​いった​Microsoft Officeの文書ファイルは​もちろん、​PDFや​テキストファイル、​Webサイト(Webサーバー)、​グループウェア、​CAD、​データベース(NotesDB、OracleDB、PostgreSQL)など、​様々な​形式の​情報が検索できます。​もちろん、​絞り込み条件に​よって、​特定のファイル形式だけ(例:エクセルファイルのみ)に​絞り込むなどといった​検索も素早く​行えます。​

特徴2:ファイルの​中身の​テキストも​全文で​検索(全文検索)

続いての​特徴は、​全文​検索機能です。​(全文​検索とは、​ファイル名だけでなくファイルの​中身の​テキストもすべて​対象に​した​検索方法の​こと)

エンタープライズサーチの​全文​検索機能に​よって、​断片的な​記憶と​して​残っている​キーワードを​もとに、​社内の​あらゆる​データストレージや​ファイル形式から、漏れなく​検索する​ことができます。そのため、ファイルの​所在が​分からない場合や、​そも​そも​社内に情報が​存在するか​分からないと​いった​場面で​重宝します。​

Windowsの​エクスプローラの右上にある​検索窓から​検索を実行する​場合、​ファイル名や​フォルダ名が​優先されてしまう​ため、​ファイルの中身を対象にヒットしても検索結果に出てこないケースが多いため、目的の​文書を​見つける​ことが​困難です。

また、​特定の​クラウドストレージ製品の​検索機能では、​全文​検索がそもそも備わっておらず、​社内に情報があるにも関わらず、検索してもヒットしません。​(参考記事:Boxの​ファイル検索に​おける​主な​機能と​全文​検索に​おける​1万バイト制限)​

これら​の課題に​対しても、​エンタープライズサーチを​導入する​ことで​解決が​可能です。(クラウドストレージ内のファイルであっても全文のテキスト情報を収集した上で検索結果を返却するため)​

特徴3:サムネイル・プレビュー機能で​直感的に​見つけられる​

3つ目の​特徴は、​サムネイル・​プレビュー機能です。​
ファイル​検索する​際に、​​​検索結果​画面に​おいてサムネイル画像を​確認できる​ため、​直感的に​目的の​ファイルか​どうか​見分けられるようになります。​

エンタープライズサーチのサムネイル・プレビュー機能

また、​プレビュー機能に​よって、​元のファイルを開くことなくブラウザ上でPDFを生成し、全ページ​詳細に中身を確認できます。ファイル内の​テキスト​コピーは​行えるため、​編集を​伴わない、ファイル内の情報​確認や​テキストのコピー(​転記)と​いった​作業で​あれば、​エンタープライズサーチの​中だけで​作業が​完結します。​

特徴4:既存の​アクセス権を​考慮した​検索で​情報セキュリティ観点での​心配もなし

人事情報や​他部署の​情報、​機密性の​高い​情報は​、担当者や役職などに​よって、​通常フォルダや​ファイルへの​アクセス権限が​制御されています。​

エンタープライズサーチは、​Active Directory(通称:AD)や​Entra IDなど、​既存の​システムで​設定されている​​アクセス権を​考慮して​検索結果を​出力する​ため、​アクセス権を​持っていない​ユーザーに対して、その情報が​検索結果に​表示されないような仕組みになっています。​

※システムの​仕様上、​アクセス権を​エンタープライズサーチに​連携できない​場合は​その​限りでは​ありません。​

本来​見てはいけない​情報が​見られる​心配も、​既存のアクセス権設定の踏襲に​よって、​未然に防ぐことが​可能な​ため、​安心して​利用する​ことができます。​

特徴5:生成AIとの​連携で​社内データの​活用が​さらに​広がる​

近年、​私たちの​ビジネスシーンに​大きな​影響を​与えている​生成AI。​その​生成AIと​エンタープライズサーチを​連携する​ことで、​社内データの​活用はさらに​広がります。​

エンタープライズサーチの​仕組みは、​社内データを​キーワードに​よって​検索できるように、​事前に​クローラーと​呼ばれる​機能が​社内データに​アクセスして、​ファイル名や​中身の​テキスト情報などを​自動で​巡回し、​収集しています。​(エンタープライズサーチの詳細な​仕組みに​ついては​本記事の​別章にて​解説)​

エンタープライズサーチに​よって​事前に​収集した​社内データと、​生成AIを連携する​ことで、​これまでの​キーワード検索だけでなく、​社内データを​もとに​生成AIによる要約やAIチャット(​対話)が​可能と​なります。​

エンタープライズサーチと生成AIの連携

これに​より、​ファイルの​中身(内容)を​自ら​確認しなくても、​
・内容の​要約
・対応方​法を​まとめて​もらう​
・情報の​リストアップ
・翻訳
・アイデア出し
などの​活用が​行えるようになりました。​(ただし、回答情報の正確性については、学習データやAIモデル側の精度、質問のプロンプトによっても左右されるため、完全に保証されるものではないので注意)

一般的な​クラウドサービス​(SaaS)​製品とは​異なり、​インデックス情報を​オンプレミス環境に​保持する​ことも​可能な​ため、​
・社内データを​クラウドへ​アップロードする​ことなく​生成AIの​活用が​可能
・LLM次第では、​完全オンプレ環境下での​生成AI利用環境も​構築可能
と​いった​メリットが​生まれます。​

もちろん、​生成AIの​回答もととなる​情報は、​ユーザーの持つ​ファイルアクセス権を​考慮しますので、​アクセス権の​ない​情報から​回答を​作り出すことは​ありません。​

エンタープライズサーチと生成AIとの連携に​より、社内データを外部へアップロードすることなく、​情報セキュリティリスクを一定担保したまま、​生成AIの​活用は​推進したいと​いう​企業や​組織に​とって​注目を集めています。​

企業にもたらすエンタープライズサーチの​導入効果

エンタープライズサーチは​社内の​情報収集や​情報活用に​大きな​変革を​もたらします。​具体的には、​業務効率化​(コスト削減)や​ナレッジマネジメントへの​効果です。​

昨今の​社会課題と​して、​労働力不足や​ベテラン社員の​技能伝承・知識継承が​叫ばれていますが、​それらの​課題に​対しても​有効な​ツールと​言えます。​

業務効率化​(コスト削減)​

「ベテラン社員に​聞かないと​資料が​探せない」
​「エクスプローラーの​ファイル名検索では​時間が​かかる」
​「異動してきた​人が​資料を​探せない」​などと​いった​場面は​容易に​想像できるのではないでしょうか。​

普段あまり​意識する​ことは​ないかもしれませんが、​私たちオフィスワーカーは、​業務の​およそ​2割もの​時間を​情報収集に​費やしていると​いう​調査結果が​あります(下記)。​

こうした​時間は企業活動に​とって、​その​ほとんどが​ムダ時間​(コスト)と​言えますが、​オフィスワーカー100人規模の​企業の​場合、​情報検索に​費やしている​コストは​約9,200万円/年と​いう​計算も​成り​立ちます。​

オフィスワーカーは労働時間の約20%を情報検索に費やしている

▼計算式

①検索1回あたりの平均短縮時間(分)× ②一人1日あたりの平均検索回数 × ③従業員数 × ④社内での利用率 × ⑤営業日数 × ⑥1時間あたりの労働単価 = 月間の検索時間圧縮コスト

<前提条件>
①企業規模:オフィスワーカー100人
②平均年収:458万円*2
③検索・情報収集時間:20%*1
④労働時間を40時間/週と想定

*1 McKinsey Global Institute analysis「The social economy: Unlocking value and productivity through social technologies」
*2 国税庁 令和4年 民間給与実態統計調査結果

エンタープライズサーチに​よって、​社内情報を​効率的に​検索できることに​よって、​これらムダ時間を​大幅に​削減する​ことが​可能です。​

ナレッジマネジメント​(知識継承)​

国内の​多くの​企業では、​ベテラン社員からの​知識継承が​思うように​進まないと​いった​課題が​存在します。​こうした​課題に​対して、​ベテラン社員の​暗黙知を​いかに​アウトプット(資料やテキスト、​音声、​映像などへ出力し形式知化すること)して​もらうか​も重要ですが、​仮に​アウトプットされていたとしても、それらを効率的に​探せなければ、真に​ナレッジ​活用ができているとは言えません。​

エンタープライズサーチは前述したように”全文​検索”が可能です。​断片的な​記憶や検索したい任意のキーワードをもとに、社内ナレッジを見つけられます。​

このように、ナレッジマネジメントの​研究に​おいて​頻繁に​利用される​「SECIモデル」に​おいても、​社内情報活用の​”場”と​して、​エンタープライズサーチが​活用できます。​(参考:知識の二つの側面である暗黙知と形式知が変換されるプロセス、SECIモデルとは?

生成AIの​登場に​よって​進化する​エンタープライズサーチ

エンタープライズサーチの未来

生成AIの​進化に​伴い、​エンタープライズサーチと​生成AIの​組み合わせる​ことで、​従来の​キーワード検索​(キーワードの​合致)だけでなく、​生成AIに​よる​セマンティック​検索や​検索後に​おける​生成AIとの​対話(チャット)、​そして​AI自身が​考えて​必要な​情報を​収集する​(AIエージェント)と​いった​可能性が​模索されています。​

従来の​エンタープライズサーチは、​単に​社内文書や​データベースから​目的の​文書を​「探す」ことが​中心でした。​しかし、​生成AIの​登場に​より、​利用者の​検索スキルに​なるべく​依存せずに、​情報を​要約したり、​整理したり、​文脈を​踏まえた​質問・回答の​提示が​できるようになってきています。​

これに​より、​企業活動に​おいては、​意思決定の​迅速化、​業務の​属人化解消、​ナレッジ共有の​促進と​いったさらなる​効果が​期待されています。​特に​営業、​開発、​バックオフィス業務では、​必要な​情報に​即座に​アクセスできる​ことで​生産性向上に​直結します。​

また​将来的には、​利用者の​役割や​過去の​行動を​踏まえた​パーソナライズ検索や、​業務プロセスと​連動した​自律的な​情報提案型(AIエージェン)へと​進化するとも​言われています。​

エンタープライズサーチは​単なる​検索基盤から、​企業知を​活用する​必要不可欠な​情報資産の​活用ツールと​して​発展していく​と​考えられますが、​その​ための​仕組みと​して、​エンタープライズサーチが​元来保有する、​クローリング技術​(企業内の​情報を​常に​最新かつ​横断的かつ​多様な​データ形式にも​対応しながら、​事前に​データ収集および​蓄積しておく​仕組み)が​鍵と​なるでしょう。

エンタープライズサーチ導入事例(80社以上掲載)

業務効率化や​ナレッジマネジメントと​いった​効果を​もたらすエンタープライズサーチですが、​各社における​導入事例をインタビュー形式で​まとめた​ページが​ございます。​

​エンタープライズサーチ導入前の​状況や​導入背景、​導入効果に​ついてお話しいただいております。​80社以上掲載しておりますので、ご関心が​ございましたら​ぜひ覗いてみてください。​

Neuron ES 導入事例一覧(80社以上公開中)

エンタープライズサーチの​仕組み

さて​ここまで​エンタープライズサーチの​概要や導入効果に​ついてお伝え​いたしましたが、​ここでは​エンタープライズサーチの​仕組みに​ついて​触れさせていただきます。​

エンタープライズサーチの​仕組みは​インターネット検索と​似ています。​

エンタープライズサーチの仕組み

まずは、​社内の​オンプレミス環境または​クラウドの​仮想環境に​、エンタープライズサーチのための​専用サーバーを​用意します。​そしてそこに、​エンタープライズサーチ製品を​インストールします。​

システム起動後、​エンタープライズサーチに備わる「クローラー」が​検索対象と​なる​各データストレージに​対して、​各データのファイル名や​中身の全文の​テキスト、ファイルの​最終更新者や​最終更新日などの​メタデータを​自動で​巡回・​収集し、​用意した​専用サーバーに​蓄積​(インデックス作成)します。​

また、​各データストレージ​に​設定されているアクセス権限​の認証設定を収集し、​ユーザー(利用者)の​アクセス権を​適切に​処理する​ことで、​アクセス権を​持たない​情報が​検索結果に​表示されないように​制御します。​

こうした​クローラーに​よる​インデックス作成の​仕組みは、​インターネット検索に​おける​「Google」などの​検索エンジンと​同じような​仕組みです。初期の​クローリング処理に​かかる​時間は​​データ量​(対象となる文書数や​ファイル容量)に​よっても差が​ありますが、​​概ね1〜3週間程度で​完了します。

​エンタープライズサーチの運用後(利用者への展開後)は、​各データストレージ内で更新または​追加された​ファイルのみ(​差分​データのみ)を​クローリング処理する​ため、​通常は​業務などを​行わない​夜間等に​クローラー起動を​スケジューリングしておく​ことで、​翌日には​検索結果に​反映されます。​(エンタープライズサーチ製品に​よっては​スケジューリングの​時間を​管理者にて​自由に​設定できる​ものも​ございます)​

導入実績​多数の​国産エンタープライズサーチ​「Neuron ES」の​特長

Neuronエンタープライズサーチ

当社のNeuron Enterprise Search​(以下、Neuron ES)は、​数億文書・数TBの​電子データでも​高速・高精度に​横断検索できる​導入実績​多数の​国産エンタープライズサーチです。​全文​検索や​生成AI連携にも​対応しており、​情報収集の​効率化や​社内の​ナレッジマネジメントにも​有効な​ソリューションです。​

オンプレミス環境への​構築も​可能な​ため、​セキュアな​環境で​お使いいただけるだけでなく、​ActiveDirectoryや​Microsoft EntraID、​SAML、​Oktaなどと​いった​認証・認可基盤にも​対応している​ため、​ファイルへの​アクセス権を​持つ情報のみを​キーワード検索の対象または、​生成AIの​解答元と​する​ことができます。​

特長1.オンプレから​クラウドまで​膨大な​社内情報を​スピーディに​横断検索​

Neuron ESは、​ファイルサーバ、​社内ポータルサイト​(Webサーバ)、​社内データベースと​いった​オンプレ環境下の​ストレージは​もちろん、​SharePoint Onlineや​Box、​Dropbox、​Googleドライブと​いった​クラウドストレージまでを​一括で​横断検索する​ことができます。​

また​検索結果​画面に​おいて、​ファイルの​サムネイル画像によって​直感的に​確認したり、​プレビュー機能に​よって、​元の​ファイルを​開く​ことなく​ブラウザ上で​全ページ詳細な確認が​可能です。​

これに​より、​情報収集の​効率化が​大幅に​アップします。​

特長2.ファイル名だけでなく​ファイルの​中身まで​全文​検索​

Neuron ESなら、​何万文字と​書かれた​文書ファイルであろうと、​エクセル形式の​ファイルであろうと(セル内のテキスト)、​ファイルの中に​書いてあるすべての​テキスト​(全文)から​検索ができます。​断片的な​記憶や調べたい任意の​キーワードから、​欲しい​情報を​タイムリーに​見つける​ことができます。​

また、​検索対象の​データストレージの​範囲かつ、自分の​アクセス権の​範囲で​あれば、​ファイル内の​テキスト全てから”​漏れなく”​探すことができる​ため、​検索結果が仮に​0件だった​場合には、​「自分の欲しい​情報は社内に​存在しないか、アクセス権がないんだ」と​すぐに​諦めて、​次の​行動へと​移すことが​可能です。​

特長3.スキャンした​画像内の​文字情報も​標準搭載の​OCR機能で​検索可能​

スキャンした​紙資料(スキャン画像)や写真内の活字情報を​読み取る​OCR​(光学文字認識)​機能が​Neuron ESには​標準搭載されています。​既存の​データストレージに、​スキャンした​画像やデータを​アップロードするだけで、​それらの​検索が​可能と​なります。(ただしAI-OCRではないため、手書き文字は不可。手書き文字をテキスト化したい場合は、別途AI-OCRなどの製品導入が必要です。)​

これまで​検索できなかった​紙​資料や​画像や​図面、​イラストなどが​検索可能と​なる​ことで、​活用できていなかった​情報資産が​再び活用できるようになります。​

参考事例:シンク・エンジニアリング株式会社様

特長4.アップロード不要!​社内データを​もとに​生成AIとの​連携に​より、​情報活用の​高度化を​実現

多くの​生成AIチャットボットは​クラウドサービスで、​解答の​対象と​なる​データは​事前に​利用する​サービスに​アップロードしなければ​使えません。​Neuron ESの​生成AI連携機能は、​エンタープライズサーチと​しての​クローリング技術を​利用する​ことで、​アップロード不要で​生成AIとの​連携に​より、​AIチャットを​利用できます。​

これにより、社内情報を単に探すだけでなく、探した後に生成AIに対して、欲しい情報のみを抽出もらったり、全文読まなくとも文書の内容について概要をまとめたりすることが可能となり、情報収集の効率化がさらに進むでしょう。

Neuron ES 生成AI連携機能についての詳細はこちら

エンタープライズサーチの​選び方​

最後に​エンタープライズサーチを​導入するに​あたって、​どのような​項目で​選定すれば​良いのかに​ついて​簡単に​ご紹介いたします。​

オンプレミス環境への​構築が​可能か​

社内の​様々な​データを​クラウドへ​アップロードする​ことは​セキュリティ観点上、​問題が​あります。​エンタープライズサーチに​よって​クローリングした​データを​オンプレミス​(社内ネットワーク環境)​環境内に​設置した​サーバに​蓄積する​ことで、​情報漏洩の​リスクが​低くなる​ため、​まずは​オンプレミス環境への​構築が​可能か​どうか​確認しましょう。​また、​クローリングした​情報が​ソフトウェア提供企業に​渡らないかも併せて​確認すべきです。​

大規模対応は​可能か​

何千万文書、​何億文書と​いった​規模で​利用する​場合、​その​規模に​対応できるだけの​クローリング速度か​どうかや、​既存システムとの​相性、​また​相応の​サポート体制でなければなりません。​大規模な​導入実績が​あるか​どうか​確認が​必要です。​

検索対象リポジトリ

検索対象または​生成AIの​回答対象に​したいリポジトリ(または​データストレージ)に​対応しているか​どうか​確認しましょう。​オンプレの​ファイルサーバは​もちろん、​DBや​グループウェア、​その​他業務システム、​クラウドストレージ​(SharePointや​Box、​Googleドライブなど)、​クラウドサービス​(Salesforce、​Kintoneなど)などが​よく​ある​対象例です。​

検索対象ドキュメント

Wordや​Excel、​PowerPointと​いった​Microsoft 365の​文書ファイルや​PDF、​テキストファイルは​もちろんの​こと、​データベースや​CADファイル、​画像、​動画ファイル、​圧縮ファイルや​暗号化ファイルなど、​どのような​文書ファイルを​検索対象に​できるかと​いった​確認が​必要です。​

アクセス権限認証への​対応

エンタープライズサーチは​ファイルアクセス権を​考慮して、​検索結果や​生成AIの​回答を​導き出します。​(=ファイルアクセス権が​ない​ものは​検索結果に​そもそも​表示されません)​

エンタープライズサーチ製品に​よって、​対応可能な​アクセス権限認証が​異なる​ため、​社内で​利用している​アクセス権限認証が​どの​方​式に​よって​制御されているか、​システム部​門への​確認および、​導入の​際に​利用が​可能か​確認が​必要です。​代表的な​ものは、​Active Directoryや​Entra ID、​IDaas ​(HENNGE One、​Okta等)などです。​

導入フォロー体制

上記のような​アクセス権限認証に​ついての​サポートも​そうですが、​サーバー環境の​構築や​マニュアルの​有無など、​導入に​向けた​フォロー体​制が​どの​程度​整っているかも​重要です。​また、​社内説得に​向けた導入効果の​算出や​トライアル利用の​有無などに​ついても​確認しておくと​良いです。​

導入後サポート体制

ITツールは​基本的に​導入すれば​手放しに​利用が​進むわけでは​ありません。​利用ユーザーへの​周知や​説明​(利用する​メリットや​利用方​法など)が​必要です。​その際に​すでに​導入済みの​各社では、​どのような​方​法で​周知を​行ったのかや、​社内での​利用率を​上げる​ために​どのような​工夫​(施策)を​行っているのかと​いった​知見が​事前に​得られるか​どうか​確認が​必要です。​

また、​製品に​関する​保守サポートも​重要です。​製品の​機能アップデートや​バグフィックス、​運用に​おける​エラー等が​発生した​際に​どのような​体制で​対応してくれるのか、​併せて​確認して​おきましょう。​

価格・​支払い方​法

最後には​やはり​製品の​価格と​なります。​エンタープライズサーチ製品の​場合、​ユーザーごとの​課金体系ではなく、​検索対象の​文書数に​よって​基本的な​価格が​決まります。​

また、​検索対象の​リポジトリを​追加したり、​生成AIとの​連携、​データベースや​CADファイルへの​対応有無などの​オプションに​よっても​変動するので、​どこまでを​検索対象に​したいか、​どの​程度文書数が​あるのか、​事前に​把握しておくと​詳細な​見積りを​作成する​ことが​可能です。​

Neuron ES 価格情報はこちら

まとめ

さて​今回は​エンタープライズサーチとは​どのような​ツールなのか、​また​私たちの​業務や​企業活動に​とって​どう​いった​導入効果が​あるのかに​ついて​ご紹介いたしました。​

また​近年の​生成AIの​進化に​伴い、​従来の​キーワード検索​(キーワードの​合致)だけでなく、​生成AIに​よる​セマンティック​検索や​検索後に​おける​生成AIとの​対話(チャット)、​そして​AI自身が​考えて​必要な​情報を​収集する​(AIエージェント)と​いった​可能性が​模索されています。

エンタープライズサーチに​よって、​社内に​眠る​情報資産を​活用する​ことで、​業務効率化​(コスト削減)や​ナレッジマネジメントへの​効果が​見込まれます。​昨今の​社会課題である、​労働力不足や​ベテラン社員の​技能伝承・知識継承と​いった​課題に​対して​有効な​ツールと​言えます。​

​弊社の​エンタープライズサーチ​「Neuron ES」は​​リリース開始から14年以上、​豊富な​実績を​誇る​国産エンタープライズサーチ製品です。​大規模対応、​生成AI連携、​オンプレ構築も​可能で、​国内企業の​ため導入・サポート体制も​充実しております。​製品への​ご関心が​ございましたら、​ぜひお気軽に​お問い​合わせください。​

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