作業分析(作業効率化・作業品質保証)
カメラで撮影した作業員の動きをAIで分析することで、作業ボトルネックの可視化、作業員の負荷状況(作業姿勢等)の確認、作業ミスのリアルタイム検出など、現場での生産性評価や作業品質の見守りを自動化できます。
作業分析(作業効率化・ポカよけ)
よくある現場課題と解決策
作業現場でよくある課題に対して「Impulse」の各種機能によってアプローチします。
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従来通りのカイゼンが頭打ち
ストップウォッチによる作業時間の計測やその分析を行うものの、集計に時間がかかり効率良く分析ができず、カイゼンのアイデアまで結びつかない。
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カイゼンや教育の時間がない
そもそも作業カイゼンや現場作業者を教育する時間がなかなか取れないので、作業時間の計測やその分析にまで手が回らない。それらを何とかしたい。
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作業不良の不安が常にある
作業者のパフォーマンスを常にチェックできている体制ではないため、各工程での検査は行うものの、作業不良の不安が常にある。
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今まで気づかなかったムダをデータから発見できる
Impulseによって、各要素作業ごとの時間を自動集計できるだけでなく、作業者やセル単位での作業積み上げグラフや作業のバラつきを表現する箱ひげ図などをすぐに可視化することができます。それらデータから、今まで気づかなかった作業のムダが発見できます。
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データを活用した効果の高い作業者教育
作業のボトルネックや熟練者の効率的な作業などを、各種分析データから素早く動画として振り返ることができるため、現場でパソコンやタブレット端末などを用いることで、現場で作業の内容を直接伝えることが可能です。
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作業の常時見守りで現場管理をサポート
作業ステップの抜けや作業手順の誤りをAIによってリアルタイムに分析・検出することで、作業品質を担保するためのポカよけの仕組みとしてもご利用いただけます。(メール通知やパトランプの点滅等 ※要カスタマイズ)
利用イメージ
Impulseの主な機能・特徴
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豊富な可視化・分析機能
豊富なダッシュボードを備えつつ、CSVを出力して深掘り分析も可能です。
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ユーザー自身でAIの学習が可能
ユーザー自身でAIの学習や調整が可能で、現場の状況に応じてた柔軟な運用が可能です。
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プライバシーを保護
保存される動画に自動でマスク処理が可能です。
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高い拡張性
PLCから作業者情報や製品情報を取得したり、パトランプやメールによる通知設定が可能です。
よくある質問
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A. iPhoneなどのスマートフォンのカメラ機能でもご利用いただけますし、他にも多くのIPカメラやUSBカメラにも対応しておりますので、既にカメラをお持ちの方はご相談ください。リアルタイムで作業の見守りを行う場合は、IPカメラやUSBカメラが必要になります。
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A. 作業者の手や工具(ツール)、ワークが映るように、また対象の作業者が中央に映るように設置ください。お悩みの方は、カメラの設置からご支援いたしますので一度ご相談ください。
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A. これまでの経験から解像度は1280 x 720程度、FPSは5〜10程度で十分な場合が多いです。詳細はご相談ください。
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A. 可能です。ただし、対象物が小さかったり手で隠れてしまう時は検出できない場合があります。
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A. 作業者の位置や姿勢、部品やツールの場所や状態などを総合的に見て判断しています。判断基準は問題に合わせて使い分けることが出来ます。
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A. 0.1 秒~1 秒のオーダーの要素作業を識別できます。それ以上小さい単位での識別は出来ません。
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A. 作業を忘れてしまった場合、作業の順番を間違った場合、作業の時間が通常よりも遅い/早い場合の検出が可能です。
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