株式会社みずほフィナンシャルグループ様
SharePoint Onlineに蓄積された社内掲示板の検索性向上に「Neuron ES」を導入
大量文書・投稿の横断的な検索環境を実現しグループ全体で1日平均1万人弱が利用

お客様概要
| お客様名 | 株式会社みずほフィナンシャルグループ |
| 今回の取材に ご協力頂いた皆さま |
株式会社みずほフィナンシャルグループ デジタル戦略部 テクノロジー第一チーム 徳安 正臣 様 株式会社みずほ銀行 エンタープライズIT部 ヴァイスプレジデント 津田 宜秀 様 |
| 導入製品 | Neuron Enterprise Search |
| 導入時期 | 2026年 |
取り組みの背景について、教えてください。
取り組みの背景
社内掲示板の検索改善の声が現場から上がった
〈みずほ〉では、本部から全部署に向けた情報など、業務上の伝達・共有事項を掲載する仕組みとして、Microsoft SharePointの社内掲示板を利用しています。
現場では、この掲示板に蓄積された膨大な情報を基に日々の業務を進めています。一方で、情報量の増加に伴い、必要な情報をより検索しやすくするための改善ニーズが生じていました。
より使いやすい検索環境への改善ニーズが明らかに
〈みずほ〉の社内掲示板は長年HCL Notesで運用されていましたが、現在はMicrosoft SharePoint Online(以下、SharePoint)で構築されています。
情報の蓄積が進む中で、検索結果の確認や絞り込みを含め、より使いやすい検索環境への改善ニーズが明らかになりました。
掲示板には指示・伝達事項以外にも、顧客対応のナレッジなどが豊富に蓄積されています。お客様の問い合わせに対し、どのような対応や情報を提供すればいいか。これを素早く参照できないと、お客様をお待たせしてしまうことになります。これは何とかしなければいけないと感じていました。
Neuron ESを導入したきっかけについて、教えてください。
導入のきっかけ
アクセス権を適切に管理できることは必須
製品の検討に当たって、前提になったのはセキュリティでした。金融機関にとって、適切な情報管理は極めて重要です。掲示板ごとに閲覧権限が設定されている情報も含まれるため、既存のアクセス権限を適切に維持できることが必須要件でした。この要件を満たせる製品は限られていました。
Neuron Enterprise Search(以下、Neuron ES)は、Microsoft 365の権限情報に基づくアクセス制御に対応しており、適切な権限管理を実現できる点を評価しました。
高い検索精度と使いやすさが決め手
その上で、Neuron ESは、日本語検索に強みを持ち、表記の揺れや類義語にも対応しているため、目的の情報を見つけやすい点を評価しています。また、検索キーワードと完全に一致する情報だけでなく、関連する情報も検索対象として絞り込めるほか、ファイルの種類ごとに検索結果を絞り込めるため、必要な情報へ効率的にたどり着くことができます。
導入環境では、SharePoint上のリストおよびその添付ファイルも検索対象に含められ、文書ファイルのサムネイル表示やプレビューにも対応しているため、内容を確認しながら目的の情報を探すことも可能です。
辞書機能を使えば〈みずほ〉固有の業務用語も問題なく検索できます。しかも、シンプルなインターフェースのため、現場が使いにくくて困ることもないと感じました。

SharePointのサイト内のリストをもとに絞り込みを行う例
さらに、Neuron ESの標準機能に加えて、〈みずほ〉独自の業務要件に合わせたカスタマイズ機能を実装できたことも大きなポイントでした。
具体的な導入状況・導入後の評価について、教えてください。
導入状況・導入後の評価
1日平均1万人弱が利用検索しやすさに好意的な声
〈みずほ〉では2026年3月からNeuron ESの社内利用を開始しています。グループのポータルサイトにある一部のSharePointサイトへNeuron ESの検索窓を埋め込んで、誰でも直感的に使えるようにしました。
検索対象はグループ内で利用されている複数のSharePoint掲示板です。大量の文書・投稿を横断的に検索できる環境を実現し、1日平均1万人弱が利用しています。
特に営業現場では、お客様と電話しながら検索して回答することも多くあります。そのためスピード感が肝心で、現場からも『検索しやすくなった』との声が届いています。
今後の展開について、教えてください。
今後の展開
周知活動を継続。さらなる利用率向上を図る
利用開始から間もないため、詳細な効果測定は今後の課題ですが、知りたい情報に素早くたどり着ける検索精度に対しては、既に現場から好意的な反応が寄せられています。
今後は、Neuron ESを知ってもらうための周知活動を促進して、利用率向上を図っていく予定です。
※Microsoft、Microsoft 365、SharePointは、マイクロソフト グループの企業の商標です。
※その他記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。
※記載の内容は2026年8月時点のものです。