DAIKEN株式会社様
社内情報の分散による資料探しの
非効率さとデータ利活用の促進に着目し「Neuron ES」を導入──
検索時間を大幅短縮し、社内インフラとして定着

お客様概要
| お客様名 | DAIKEN株式会社様 |
| 事例協力 | IT戦略部 IT企画開発課 課長 坂下 聡康 様 IT戦略部 IT企画開発課 吉川 幸樹 様 IT戦略部 IT企画開発課 武下 篤 様 |
| 導入製品 | Neuron Enterprise Search |
| 検索対象 | Box、SharePoint、NAS(ファイルサーバー) |
| 導入時期 | 2023年11月 |
取り組みの背景について、教えてください。
取り組みの背景
社内情報の分散による資料探しの非効率さとIT部門主導によるデータ利活用の促進に着目
当社では、社内ポータル(SharePoint)、さらには各事業所や工場など、各拠点に点在するNAS(ファイルサーバー)に情報が分散しており、目当ての資料を探すのに時間がかかるという課題を抱えていました。
また、IT部門主導による社内のポータルサイトのリニューアルを前提に、さらなるデータ利活用を促進させたいという側面もありました。
膨大なデータの移行作業は非現実的
この課題に対し、Boxを全社導入して情報を一元化する案も検討されました。しかし、当時は一部の部門での利用にとどまっていたことに加え、膨大な既存データの移行作業やコスト面の課題があり、完全な集約は見送られました。
そんな中、情報収集を行っていたところ、点在するデータ保管場所の横断検索や、ファイル名だけでなく文書の中身まで読み取れる全文検索機能を備えていた「Neuron ES」を発見し、導入へと至りました。
具体的な導入状況について、教えてください。
導入状況
PCを利用する従業員のほぼ全員が利用
年間の検索件数も約15万件と社内インフラ化
直近1年間の利用ユーザー数は重複なしで2000人に上ります。これは当社でPCを利用する従業員数とほぼ同等であり、非常に高い利用率を誇っています。
年間の検索回数は約15万件となっており、もはや社内のインフラとして機能していると言っても過言ではありません。
従業員ポータルに検索窓を設置
「かんたん検索」と名付け利用率がさらに向上
利用率が高い要因として、先に紹介した横断検索や全文検索などの機能が挙げられますが、それ以外にも社内で工夫した点があります。
それは従業員ポータル(PCを起動すると最初に開くページ)の目立つ場所に、「Neuron ES」の検索窓を設置したこと。また、その名称を「かんたん検索」と名付けて、検索窓の近くに記載したことです。これにより、さらに利用率が上がる結果となりました。
導入後の効果・評価について、教えてください。
導入後の効果・評価

資料の所在の「当たり」をつけることができ、検索時間を大幅に短縮
当初の狙い通りではありますが、「Neuron ES」によって、情報の保管場所を把握していなくても、資料の所在の「当たり」をつけることができるようになりました。
具体的な活用例として、契約書や見積書などの各種書類、マニュアル・規定類、過去の全社通達などを探す際、情報の保管場所を意識することなく、検索窓にキーワードを入力するだけで必要な情報にたどり着けるようになり、情報検索に要する時間を大幅に短縮できました。
従業員が今どんな情報を求めているのか社内ニーズを把握できる
管理レポートの「検索ワードランキング」や「ゼロ件ヒット」を確認することで、従業員が今どんな情報を求めているのか、またどの領域のマニュアルや資料の整備が足りていないのかといった社内ニーズを把握できる点も副次的な導入効果だと言えます。
今後の展開について、教えてください。
今後の展開
生成AIとの連携(MCP連携)にも期待
現在、当社でも生成AIの活用に取り組んでいます。親会社から提供頂いている生成AI環境やMicrosoft Copilotを利用しておりますが、NAS(ファイルサーバー)などに取り残されたデータを回答源にすることは当然ながらできません。
先日ブレインズテクノロジーから発表された「Neuron ES」のMCP(Model Context Protocol)サーバー連携機能を利用することで、それらオンプレミスのデータであっても、生成AIの回答源にできるため、連携することで活用の幅はさらに広がるのではないかと期待しています。
