小松市役所様
ペーパーレス化に伴う電子データの増加と効率的な検索のため「Neuron ES」を導入
検索時間削減で働き方を変え未来のまちづくりを進める。

お客様概要
| お客様名 | 石川県小松市役所様 |
| 今回の取材に ご協力頂いた皆さま |
元 スマートシティ推進課(現・教育委員会事務局 生涯学習課) 竹内 裕樹さま スマートシティ推進課 橋 孝一さま スマートシティ推進課 中村 宜嗣さま スマートシティ推進課 土田 諒太朗さま ※2026年6月時点の所属情報です |
| 導入製品 | Neuron Enterprise Search |
| 導入時期 | 2024年5月 |
取り組みの背景について、教えてください。
取り組みの背景
ペーパーレス化に伴う電子データが増加。必要な情報を探すのが困難に
小松市では、職員の労働環境改善のため、フリーアドレス制の導入や働き方改革を推進しています。その一環としてペーパーレス化を進めた結果、電子データが増加し、データ管理や保管環境に関する課題が顕在化していました。
また、従来はWindowsの標準機能であるエクスプローラーでの検索に頼っていましたが、検索スピードが遅く、膨大なデータの中から必要な情報を特定するまでに多くの時間を要し、業務の非効率につながっていました。
ファイル保存のルール統一も非現実的
さらに、ファイル保存のルールやフォルダ構成が各課や担当者ごとにバラつきがあり、異動してきた職員がファイルの場所を把握するのに時間がかかるなど、情報へのアクセスが属人的になっていました。
これらの解決に向けて全庁的なファイル保存のルール統一も検討されましたが、庁内のファイルサーバーや部署ごとのNASにデータが分散していたため、完全なルールの統一は非現実的な状況でした。
Neuron ESを導入したきっかけについて、教えてください。
導入のきっかけ
情報検索の課題は庁内での共感も多かった
情報検索の課題について、複数の部署へヒアリングを行ったところ、多くの職員が同じような検索に対する課題感を持っていることが分かり、解決に向けた具体的な取り組みがスタートしました。
石川県庁での導入実績も安心材料
そんな中、ICTやDXをテーマに金沢で開催された展示会にて、「Neuron ES」と出会いました。
高い検索精度と圧倒的な検索スピードはもちろんのこと、ファイルサーバーと部署ごとのNASに分散している情報を一度に横断的に検索できる仕組みであったこと、そして、石川県庁での先行導入実績も安心材料となり、本格的な検討に至りました。
導入効果シミュレータも予算要求の根拠に
また製品サイト上に公開されている「導入効果シミュレータ」の活用や、製品を開発するブレインズテクノロジーの担当者の説明もあり、削減コストの算出が容易に行えたため、庁内での予算要求の根拠となる費用対効果もしっかりと抑えることができました。
具体的な導入状況・導入後の評価について、教えてください。
導入状況・導入後の評価
目的の資料や過去の文書を探すのに役立つ
現在の検索対象は、職員が最も頻繁に利用し、多岐にわたるファイルが保存されている「庁内のファイルサーバー」と「一部のNAS」に設定されています。
現在は小松市役所全庁で利用されており、職員からは、
「市内施設の改修タイミングに伴う工事の履歴の確認や、施設等の利用者数把握、業務マニュアルなど、目的の資料をすぐに見つけられるので便利 (生涯学習課 職員)」
「国や県からの事務連絡やそれに伴う制度の変更点などをNeuron ESを使って過去の文書を探すのに役立つ (財政課 職員)」
と言った具体的な声が上がっています。
情報検索に要する時間が約20%削減
また、実際の職員を対象に行った「Neuron ES」の活用に関するアンケートでは、情報検索に要する時間が導入前と比較して約20%削減されたという定量的な結果も出ています。
今後の展開について、教えてください。
今後の展開
新たな時間の創出によって職員が本来注力すべき業務に時間とリソースを充てられるように
現在、市役所の職員数が減少している一方で、市民ニーズの多様化が進み、行政に寄せられる要望や課題も昔に比べて非常に複雑化しているという現状があります。
また、そうした状況下でも、職員はどうしても日常の事務作業(情報検索など)に追われがちです。
今回のようなDXツールの力を借りて、データの検索性を高め、事務作業にかかる時間を少しでも削減することで、「新しい市民サービスの企画」や「より良い施策の立案」といった、職員が本来注力すべき業務に充てる時間や、市民の顔を見て話す時間を増やせたらと考えています。