株式会社関電エネルギーソリューション様
コンテンツクラウド「Box」に集約した
実務的かつ高度なナレッジデータを「Neuron ES」によって高速検索──
業務効率化・過去トラの共有化により、若手社員の育成も加速

お客様概要
| お客様名 | 株式会社関電エネルギーソリューション様 |
| 事例協力 | ユーティリティー本部 ユーティリティー高度化センター ナレッジグループ長 樫原 孝史 様 ユーティリティー本部 ユーティリティー高度化センター ナレッジグループ 田宮 豊弘 様 ユーティリティー本部 事業企画部 総括グループ マネジャー 沖野 友弘 様 ユーティリティー本部 ユーティリティー事業部 エンジニアリング営業グループ 山本 将也 様 |
| 導入製品 | Neuron Enterprise Search |
| 導入時期 | 2020年11月 |
取り組みの背景について、教えてください。
取り組みの背景
「現場の生きた暗黙知」や「実務に密着した高度な知見」のみを厳選してナレッジデータ化
当社では、ユーティリティ設備の導入から運転・保守までを一貫して支援する事業を展開しており、過去の設計資料やトラブル事例、技術ノウハウ、教育資料など、膨大なナレッジ資産をコンテンツクラウド「Box」に集約しています。
単に過去の資料や文書をそのまま「Box」に置いているわけではありません。私たちナレッジグループが管轄し、インターネットや書籍で得られるような一般情報ではなく、主に当社ならではの「現場の生きた暗黙知」や「実務に密着した高度な知見」を厳選してナレッジデータ化しています。さらに、それらを所定のフォーマットに統一して作成し、定期的な内容の保守・更新を行って情報の品質を担保したうえで、全社員がアクセスできるBox内のフォルダに集約しています。
ナレッジデータはExcelにリンク集でまとめていたが、欲しいナレッジを見つけるのに時間がかかっていた
ナレッジには設備概要や過去トラ、教育関連資料など様々なカテゴリがあり、さらに階層別に分けられています。それらの階層をリンク集としてExcelの表にまとめていましたが、欲しいナレッジを見つけるのに時間がかかっていたため、その解決策として検索システムを検討しました。
評価・検証時について教えてください。
評価・検証
4社の製品を比較し、Neuron ESに決定
ナレッジデータを活用する従業員へのヒアリングや私たちナレッジグループの意見をもとに検索システムに求める機能を下記に定義し、複数製品を比較しました。
<検索システムに求める要件>
・オンプレミス環境下での構築
・検索精度の高さ
・導入後の拡張性
・UIの直感性
・機能品質に照らしたコストの妥当性
最終的に2社に絞り込み、比較評価・検証を行い、機能面とコスト面から「Neuron ES」に決定しました。
具体的な導入状況・導入後の評価について、教えてください。
導入状況・導入後の評価

Box内の情報でも全文検索ができるため欲しいナレッジにより早く正確に辿り着ける
「Neuron ES」の導入により、ナレッジデータを簡単かつ迅速に検索できるようになったことで、業務効率化に加え、ナレッジ活用もより一層促進されています。
特に、ファイル名だけでなく、ファイル内のテキストを対象に全文検索が可能なため、欲しいナレッジにより早く正確に辿り着けるので、大変便利です。
社内問い合わせの迅速な回答にも貢献
総括グループでは、日頃の業務や社内からの問い合わせが日々発生いたしますが、問い合わせ内容が標準類の何ページに記載されているなどを、素早く確認・提示することができ、大変重宝しております。
利用者の分析機能では、整備すべきナレッジデータの参考情報として活用
管理者向けの分析レポート機能はシンプルで見やすく、過去データの確認やCSV出力もできるため、使い勝手は良いと感じています。
特に、利用者の分析機能では、検索システムの利用者がどのような情報をよく検索・閲覧しているのかなどが分かるため、今後優先的に整備すべき領域の判断に役立っています。
今後の展開について、教えてください。
今後の展開
検索対象をさらに広げるか検討
現在、各部署が独自に保有する教育資料や社内標準類を「Neuron ES」の検索対象に追加するかどうかを検討しています。
今後さらに公開可能文書を検索対象にできれば、利用者の利便性がさらに高められるため、検索精度を見ながら検証していきたいです。
コンテキストを理解した生成AI検索にも期待
検索システムとしてはすでに十分洗練されており、現状特に欲しい機能は見当たりません。一方で、現在当社でも生成AIの活用が徐々に推進され始めています。
近い将来、「Neuron ES」の生成AI機能が、ナレッジデータのコンテキスト(文脈)をしっかりと理解し、特定の業務におけるFAQ(例:設備トラブル対応など)が、ハルシネーションを最小限にしながら、回答を生成できれば、より素晴らしい製品になると思います。
