フィジカルAI 現場実装・ロボット導入支援サービス

フィジカルAIを、
現場で動かす

私たちは、ロボット&フィジカルAIの現場実装を支援するインテグレーターです。ロボット基盤モデルと認識技術を組み合わせ、統合開発アセットを活用しながら、開発・実装・導入までを一気通貫で支援し、ロボットが実際の現場で自律的に稼働する状態まで実現します。

まずはオンラインで30分から。現場の写真や動画があれば、より具体的な実現性の検討が可能です。

01 / SERVICES

当社の提供技術・サービス

フィジカルAIを現場で実際に稼働させるには、次の3つの要素を一体で整える必要があります。どれか1つが欠けても、安定した現場実装にはつながりません。

3D認識・ロボット認識技術
01 / PERCEPTION

ロボット基盤モデルと認識技術

VLAなどの先端ロボット基盤モデルと、現場データから培った認識技術を組み合わせ、「見て・考えて・動く」能力を工程に応じて構成します。

統合開発アセット
02 / PLATFORM

ロボット&フィジカルAI 統合開発アセット

データ収集から学習、シミュレーション、推論までを一気通貫で扱い、機体が変わっても動作資産を再利用しやすい構成です。

製造現場での開発・実装・導入支援
03 / IMPLEMENTATION

開発/実装/導入支援サービス

要件整理・適合性評価から実地検証、量産実装、運用定着までを一貫して支援します。機種やメーカーに依存せず、当社エンジニアが現場に入り伴走します。

01 ロボット基盤モデルと認識技術

工程に最適な手段を選び、組み合わせる

当社は、先端のロボット基盤モデルと、現場データを活用して培ってきた認識技術の双方を有しています。工程ごとに最適な手段を選び、必要に応じて組み合わせて実装します。

先端のロボット基盤モデルを活用
  • 自然言語の指示から対象を認識し、把持・搬送
  • 動作を一つひとつ教え込むのではなく、映像と指示から動作を生成
  • 公開モデルと自社学習モデルを工程に応じて使い分け
現場データで培った認識技術を活用
  • セグメンテーション:事前の教え込みなしで対象をその場で抽出
  • 奥行き・3D姿勢推定:対象までの距離と姿勢を推定し、把持位置の算出につなげる
  • 動きのトラッキング:対象を継続的に追跡し、位置や状態の変化を捉える
02 統合開発アセット

学習から現場稼働まで、機体を問わず一貫して

ロボットを現場で稼働させるために必要なデータ収集・シミュレーション・学習・検証・推論を、一つの開発フローで扱います。機体が変わっても、蓄積した動作資産を再利用しやすい構成です。

END-TO-END DEVELOPMENT FLOW
01データ収集

遠隔操作・現場データの収集

02シミュレーション

実機を止めずに事前検証

03学習

先端の学習手法を活用

04検証

シミュレーション ⇄ 実機

05現場で推論・稼働

同一環境で推論・判定

現場データを継続的にフィードバックし、モデルを改善。メッセージング基盤で各機能を連携し、オンプレミスや閉域環境にも対応します。
MACHINE INDEPENDENT

機体が変わっても、開発の考え方は変えない

動作資産は機体に依存しない層に蓄積し、機体ごとの差異は変換層で吸収します。機種を変更しても、上位層の動作資産を継続して活用できます。

機体に依存しない層 ― 動作資産をここに蓄積
Plan
指示を実行計画に変換
Skill
掴む・置く・移動するなどの動作を再利用
Task
複数ステップのタスクを実行
機体ごとの差異(ハードウェア I/O・ROS)を吸収する層
ヒューマノイド
産業用ロボットアーム
双腕・協働ロボット
四足歩行ロボット

動作資産が蓄積されることで、2つ目以降の工程展開が速くなる

最初の工程の立ち上げには、一定の時間がかかります。このプラットフォームの効果をより発揮できるのは、蓄積した資産を活用できる2つ目以降の工程です。

別の工程へ展開するとき

認識モデルや動作資産を、そのまま次の工程に活用できます。

工程条件が変わったとき

品種や配置が変更されても、一から構築し直す必要はありません。

機体を入れ替えるとき

蓄積した資産を維持したまま、新しい機体へ展開できます。

1件目は「導入」、2件目以降は「展開」。
そのため、複数工程へ横展開しやすい工程から始めることをおすすめします。

03 開発/実装/導入支援

役割分担を、プロジェクト開始時から明確に

当社エンジニアが現場に入り、対象工程の選定から設計、実装、定着まで一貫して支援します。ソフトウェアを導入して終わるのではなく、最終的にはお客様自身で運用できる状態を目指します。

当社が担うこと
  • 対象工程の選定・設計・開発・実装・定着・効果測定
  • 機種・メーカーに依存せず最適なハードウェアを選定
  • 認識技術と統合開発アセットを活用した実装
パートナー様・お客様と連携して進めること
  • ロボット・設備の調達、設置、現地工事
  • 対象業務の選定、現場担当者との連携
  • データや現場環境へのアクセス、運用に関する意思決定
02 / CASE STUDY

ヒューマノイドロボットによる製造現場の自働化

既存設備を大きく変更することなく、一連の作業をロボットが自律的に実行できることを確認しました。

AGVで搬送された通箱をヒューマノイドロボットがピックし、シュートに投入する工程

画像はイメージです

ヒューマノイドロボットによる工程実装(アイシン様)

AGVで搬送された通箱をヒューマノイドロボットがピックし、シュートに投入する工程

工程フロー

AGV到着
通箱をピック
シュート投入
一連の作業を自律実行

特徴・ポイント

  • 棚・台車・工具など、「人のために設計された現場」を大きく変えずに活用
  • ダイレクトティーチングだけに頼らず、作業の各場面でロボットが自律的に状況を判断することで、複雑で自由度の高い作業を実現
  • 当社は、ROSを用いた動作生成と、Impulseで培った画像・動画解析による認識技術を担当。使用機体はRealMan「RMC-AIDAL」
03 / USE CASE

自働化できる工程が、さらに広がります
― 適用領域とタスク例

既存のロボット作業を高度化する領域にも、これまで自働化が難しかった領域にも対応可能です。工程に応じて最適な構成を選ぶことで、適用範囲を広げます。

自働化済み ─▶ 高度化
自働化されていない ─▶ 新規自働化
CONFIGURATION 01

産業用ロボット + フィジカルAI

主な能力:視覚・知覚 + 多品種への適応
  • バラ積みピッキング
  • パレタイズ・デパレタイズ
  • 部品供給・整列・向き合わせ
  • マシンテンディング(着脱)
CONFIGURATION 02

産業用ロボット + フィジカルAI(接触リッチ)

主な能力:力覚・触覚制御
  • 精密嵌合・部品挿入(圧入含む)
  • コネクタ挿入・配線
  • 研磨・バリ取り・面取り
  • トルク締結(精密ネジ締め)
CONFIGURATION 03

ヒューマノイド + フィジカルAI

主な能力:移動・判断・工具利用/双腕
  • キッティング(収集・仕分け)
  • 工場内物流(搬送・台車牽引)
  • 材料補充・供給(巡回・補充)
  • 巡回品質検査(目視・計測・記録)
04 / PROCESS

適合性評価から実地検証、量産実装まで

STEP 1では、「実施しない」という判断も重要な成果の一つです。実現性や投資効果が見込めない工程を、無理に次の検証段階へ進めることはありません。

STEP 01

導入要件整理・適合性評価

期待効果と実装難易度の両面からユースケースを選定し、最適なハードウェアと実現方式の適合性を評価します。

DELIVERABLE
適合性評価/推奨ハードウェア構成
STEP 02

実地検証・評価環境構築

評価環境・データ・成功指標を整備し、本格導入の投資判断に必要な材料を揃えます。

DELIVERABLE
評価レポート/成功指標
STEP 03

現場実装・運用設計(号口展開へ)

タクトタイム、歩留まり、運用、保全まで含めて設計し、現場への定着を支援します。

DELIVERABLE
運用設計/号口移行計画

▼ 量産実装(号口化)で作り込む4つの観点

1
量産品質と稼働

タクトタイム/歩留まり/連続稼働・チョコ停低減・異常からの自動復帰

2
安全と設備統合

リスクアセスメント・機能安全/既存設備・上位系(PLC/MES)との統合

3
運用・保全・内製化

保全体制・稼働モニタリング/教育・手の内化

4
データと学習の運用(フィジカルAI特有)

データ収集・評価・再学習/フォールバック設計

05 / CHALLENGES

よくある質問

自働化に取り組む企業の皆様から、よく寄せられるご相談です。一つでも当てはまる場合は、ぜひご相談ください。

ご相談どの工程から着手すべきか分からない
当社の対応

対象工程の選定から、現場を確認しながら一緒に検討します。

ご相談従来の方法で自働化できる工程は、すでに対応し尽くした
当社の対応

ばらつきのある工程にも、認識技術を活用して対応します。

ご相談品種やレイアウトが変わるたびに、ティーチングをやり直している
当社の対応

認識技術を活用し、品種やレイアウトの違いを吸収します。

ご相談専用機だと投資が見合わない
当社の対応

ロボット本体を別工程でも活用しやすく、認識・判断のロジックはプラットフォームに蓄積できます。

ご相談導入のためにライン全体を作り替える必要があり、計画が大きくなる
当社の対応

既存ラインを活かしながら、現場条件に適した機体・構成を選定します。

ご相談導入後は、自社で運用していきたい
当社の対応

導入時から伴走し、お客様自身で運用できる状態まで支援します。

06 / ALLIANCE

パートナー様との協業で、自動化の可能性を広げる

当社はロボット本体の製造を行っていないため、パートナー様と競合することなく、それぞれの強みを活かした協業が可能です。
ロボット・商流・現地対応はパートナー様が担い、認識・判断を支えるソフトウェア技術は当社が担うという役割分担により、これまで自動化が難しかった工程にも、共同で提案・実装を進めることができます。

パートナー様の強み

  • ロボット・周辺設備の提供・調達力
  • 顧客基盤・販売ネットワーク
  • 現地工事・保守まで対応できる体制
相互補完

当社の強み

  • 現場データを活用して培ってきた認識技術
  • ロボットの機種に依存しない統合開発アセット
  • 現場実装まで担うエンジニアリング体制
共同提案

パートナー様の商談において、当社が認識・判断技術の実現性評価や技術提案を支援します。

ロボットへの組み込み

機種に依存しない統合開発アセットを活用し、パートナー様が取り扱うロボットへの組み込み・実装を支援します。

ソフトウェア実装支援

パートナー様が受注した案件において、認識・判断をはじめとするソフトウェアの開発・実装を当社が担当します。

CONTACT

まずは30分、
現場課題のヒアリングから

現場の写真や動画をご共有いただければ、候補工程の実現性をより具体的に検討できます。対象業務がまだ具体化していない段階でも、現在の設備・データ・システム構成を伺い、実現に向けた進め方をご提案します。

1 現場課題のヒアリング2 候補工程の整理・評価3 評価・検証プランのご提案

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